3級穴埋め(2021年9月)-相続
子が父親からの贈与により取得した財産について相続時精算課税の適用を受けた場合、その適用を受けた年以後、子は父親からの贈与により取得した財産について暦年課税を選択することはできない
相続人が複数おり、被相続人の遺言により相続分や遺産分割方法の指定がされていない場合、法定相続分どおりに相続財産を分割する必要がない
法定相続人である被相続人の兄が相続により財産を取得した場合、その者は相続税額の2割加算の対象とな る
相続税額の計算上、遺産に係る基礎控除額は、「3,000万円+600万円×法定相続人の数」の算式により算出される
相続により特定居住用宅地等と貸付事業用宅地等の2つの宅地を取得し、両方の宅地について「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」の適用を受けようとする場合、適用対象面積の調整を行 う
贈与税の配偶者控除は、婚姻期間が20年以上である配偶者から居住用不動産の贈与または居住用不動産を取得するための金銭の贈与を受け、所定の要件を満たす場合、贈与税の課税価格から基礎控除額のほかに最高2,000万円を控除することができる特例である
「直系尊属から教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税」の適用を受けた場合、受贈者1人につき1,500万円までは贈与税が非課税となるが、学校等以外の者に対して直接支払われる金銭については、500万円が限度となる
相続人の組み合わせが、被相続人の配偶者と直系尊属である場合、配偶者相続人の法定相続分は、3分の2である
公正証書遺言を作成する場合、証人2人以上の立会いが必要であるが、遺言者の推定相続人は、この証人になることができない
貸家建付地の相続税評価額は、自用地としての価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)の算式により算出される
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