3級穴埋め(2023年1月)
★生命保険募集人の登録を受けていないファイナンシャル・プランナーが、ライフプランの相談に来た顧客に対し、生命保険商品の一般的な商品性について説明することは、保険業法において禁止されていない。
★全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者が、業務外の事由による負傷または疾病の療養のため、労務に服することができずに休業し、報酬を受けられなかった場合は、連続して3日間休業することを要件として、休業4日目から傷病手当金が支給される。
全国健康保険協会管掌健康保険の任意継続被保険者は、任意継続被保険者でなくなることを希望する旨を保険者に申し出ても、任意継続被保険者の資格を喪失することができ る。
★厚生年金保険の被保険者である夫が死亡し、子のない45歳の妻が遺族厚生年金の受給権を取得した場合、妻が65歳に達するまでの間、妻に支給される遺族厚生年金に中高齢寡婦加算額が加算される。
日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)は、返済期間が最長18年であり、在学期間中は利息のみの返済とすることができ る。
逓減定期保険は、保険期間の経過に伴い死亡保険金額が所定の割合で減少するが、 保険料は保険期間を通じて一定である。
★変額個人年金保険は、特別勘定による運用実績によって、将来受け取る年金額や解約返戻金額が変動 する。
★海外旅行傷害保険では、海外旅行中に発生した地震によるケガは補償の対象とな る。
★個人賠償責任保険(特約)では、被保険者が自転車で通学中、駐車していた自動車に誤って傷を付けてしまったことにより、法律上の損害賠償責任を負うことによって被る損害は、補償の対象とな る。
★がん保険において、がんの治療を目的とする入院により被保険者が受け取る入院給付金は、1回の入院での支払限度日数が無制限とされている。
★米国の市場金利が上昇し、日本と米国の金利差が拡大することは、一般に、米ドルと円の為替相場において米ドル高、円安の要因となる。
ベンチマークとなる指数の上昇局面において、先物やオプションを利用し、上昇幅の2倍、3倍等の投資成果を目指すファンドは、ブル型ファンドに分類される。
元金1,250,000円を、年利2%(1年複利)で3年間運用した場合の元利合計金額を求める計算式は、税金や手数料等を考慮しない場合、1,250,000円×(1.02)^3である。
日経平均株価は、東京証券取引所プライム市場に上場する225銘柄を対象として算出される株価指標である。
★金融機関が提示する対顧客電信買相場(TTB)は、預金者が外貨を円貨に換える際に適用される為替レートである。
★所得税において、老齢基礎年金や老齢厚生年金を受け取ったことによる所得は、 雑所得となる。
夫が生計を一にする妻の負担すべき国民年金の保険料を支払った場合、その支払った金額は、夫に係る所得税の社会保険料控除の対象とな る。
★所得税において、その年の12月31日時点の年齢が16歳未満である扶養親族は、扶養控除の対象となる控除対象扶養親族に該当しない。
住宅ローンを利用して住宅を新築した個人が、所得税の住宅借入金等特別控除の適用を受けるためには、当該住宅を新築した日から6カ月以内に自己の居住の用に供さなければならない。
★所得税において、不動産所得、 事業所得または 山林所得を生ずべき業務を行う者は、納税地の所轄税務署長の承認を受けることにより青色申告書を提出することができる。
★借地借家法において、事業用定期借地権等の設定を目的とする契約は、公正証書によって行う必要がある。
都市計画法において、既に市街地を形成している区域およびおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域とされているのは、 市街化区域。
都市計画法において、市街化区域内で行う開発行為は、その規模が一定の基準を超える場合、都道府県知事等の許可を受けなければならない。
★都市計画区域内にある幅員4m未満の道で、建築基準法第42条第2項により道路とみなされるものについては、原則として、その中心線からの水平距離で2m後退した線がその道路の境界線とみなされる。
★個人が土地を譲渡したことによる譲渡所得の金額の計算において、譲渡した土地の取得費が不明である場合、当該収入金額の5%相当額を取得費とすることができる。
定期贈与とは、贈与者が受贈者に対して定期的に財産を給付することを目的とする贈与をいい、贈与者または受贈者の死亡が死亡した場合、その効力は 失われる。
「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税」は、受贈者の贈与を受けた年の年分の所得税に係る合計所得金額が2,000万円を超える場合、適用を受けることができない。
★相続人は、原則として、自己のために相続の開始があったことを知った時から3カ月以内に、相続について 放棄または限定承認をしなければ、単純承認をしたものとみなされる。
★公正証書遺言の作成においては、証人2人以上の立会いが必要であるが、遺言者の推定相続人はその証人となることができない。
★貸家建付地の相続税評価額は、「自用地としての価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)」の算式により算出される。
★元金を一定期間、一定の利率で複利運用して目標とする額を得るために、運用開始時点で必要な元金の額を試算する際、目標とする額に乗じる係数は、 現価係数。
★国民年金の保険料免除期間に係る保険料のうち、追納することができる保険料は、追納に係る厚生労働大臣の承認を受けた日の属する月前10年以内の期間に係るものに限られる。
★65歳到達時に老齢基礎年金の受給資格期間を満たしている者が、67歳6カ月で老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をし、30カ月支給を繰り下げた場合、老齢基礎年金の増額率は、0.7%/月×30月=21%となる。
★確定拠出年金の個人型年金の加入者が国民年金の第1号被保険者である場合、原則として、掛金の拠出限度額は年額816,000円である。
住宅ローンの返済方法のうち、元利均等返済は、毎月の返済額が一定で、返済期間の経過とともに毎月の元金部分の返済額が増加する返済方法であり、総返済金額は、他の条件が同一である場合、通常、元金均等返済よりも 多い。
★生命保険契約の契約者は、契約者貸付制度を利用することにより、契約している生命保険の解約返戻金額の一定の範囲内で保険会社から貸付を受けることができる。
個人が2022年中に締結した生命保険契約に基づく支払保険料のうち、傷害特約のような、身体の傷害のみに起因して保険金が支払われるような契約に係る保険料は、生命保険料控除の対象にならない。
所得税の生命保険料控除の計算において、個人が2022年中に締結した生命保険契約に基づく支払保険料のうち、定期保険特約に係る保険料は、一般の生命保険料控除の対象となる。
所得税の生命保険料控除の計算において、個人が2022年中に締結した生命保険契約に基づく支払保険料のうち、先進医療特約に係る保険料は、 介護医療保険料控除の対象となる。
損害保険において、契約者が負担する保険料と事故発生の際に支払われる保険金は、それぞれの事故発生リスクの大きさや発生確率に見合ったものでなければならないとする考え方を、給付・反対給付均等の原則という。
★自動車を運行中にハンドル操作を誤ってガードレールに衝突し、被保険者である運転者がケガをした場合、人身傷害補償保険による補償の対象となる。
リビング・ニーズ特約は、被保険者の余命が6ヵ月以内と判断された場合に、所定の範囲内で死亡保険金の一部または全部を生前に受け取ることができる特約であり、余命が宣告された原因についての要件は、 特にない。
★日本銀行が長期国債(利付国債)を買い入れる金融政策を、公開市場操作(買いオペ)と言い、市中に出回る資金量が増加する。
★投資信託の運用において、企業の成長性が市場平均よりも高いと見込まれる銘柄に投資する手法を、グロース運用という。
★株式の投資指標のうち、株価を1株当たり純資産で除して算出される指標は、PBR。
★異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、分散投資によるリスクの低減効果は得られないのは、2資産間の相関係数が+1である場合。
★2022年中につみたてNISA(非課税累積投資契約に係る少額投資非課税制度)を利用して公募株式投資信託等を購入することができる限度額(非課税投資枠)は、年間40万円である。
★所得税において、事業的規模で行われている賃貸マンションの貸付による所得は、不動産所得となる。
★給与所得者が35年間勤務した会社を定年退職し、一時金で退職金の支給を受けた場合、退職所得の金額の計算上、退職所得控除額の計算式は、800万円+70万円×(35年-20年) となる。
★所得税における不動産所得の金額の計算上生じた損失の金額のうち、不動産所得を生ずべき土地等を取得するために要した負債の利子相当額は、他の所得の金額と損益通算することができない。
★所得税において、確定拠出年金の個人型年金の掛金で、加入者本人が支払ったものは、小規模企業共済等掛金控除の対象となる。
★所得税において、上場株式の配当について配当控除の適用を受けるためには、その配当所得について 総合課税を選択する必要がある。
★土地の登記記録において、抵当権に関する事項は、権利部(乙区)に記録される。
★宅地建物取引業法において、宅地建物取引業者が依頼者と締結する宅地または建物の売買の媒介契約のうち、専任媒介契約の有効期間は、最長3ヵ月である。
★建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)によれば、集会において、区分所有建物を取り壊し、その敷地上に新たに建物を建築する旨の決議(建替え決議)をすることができるのは、区分所有者および議決権の各5分の4以上の賛成があった場合。
★所得税の計算において、個人が土地を譲渡したことによる譲渡所得が長期譲渡所得に区分されるためには、土地を譲渡した年の1月1日における所有期間が5年を超えていなければならない。
★投資総額1億2,000万円で購入した賃貸用不動産の年間収入の合計額が1,050万円、年間費用の合計額が300万円である場合、この投資の純利回り(NOI利回り)の計算式は、 (1,050万円-300万円)÷1億2,000万円である。
★贈与税の配偶者控除は、婚姻期間が20年以上である配偶者から居住用不動産の贈与または居住用不動産を取得するための金銭の贈与を受け、所定の要件を満たす場合、贈与税の課税価格から基礎控除額のほかに最高2,000万円を控除することができる特例である。
★法定相続人である被相続人の兄弟姉妹は、遺留分権利者とはならない。
★相続税額の計算上、死亡保険金の非課税金額の規定による非課税限度額は、「500万円×法定相続人の数」の算式により算出される。
★相続税額の計算上、遺産に係る基礎控除額は、「3,000万円+600万円×法定相続人の数」の算式により算出される。
★相続人が相続により取得した宅地が「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」における特定居住用宅地等に該当する場合、その宅地のうち330㎡までを限度面積として、評価額の80%相当額を減額した金額を、相続税の課税価格に算入すべき価額とすることができる。
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